
チタンやジルコニウムといった特定のレアメタルは、表面に透明な膜を形成する独自の性質を持っています。
TEN4Kではこの特性を最大限に活かし、塗装やメッキでは決して出せない「深みのある色彩」を実現しています。
1. 「バルブメタル」が持つ神秘の性質
チタン、ジルコニウム、ハフニウム、タンタルなどは「バルブメタル」と呼ばれます。
これらの金属は空気に触れた瞬間に、表面を保護するための強固で透明な「酸化被膜」を自ら作り出し、内側の金属が腐食するのを防ぐ性質があります。(不働態化)

2. 「構造色」光と色の関係
この酸化被膜には「色はついていません」。色がついて見えるのは、シャボン玉やCDの裏側、あるいはタマムシの羽などと同じ「構造色」という現象によるものです。
色のメカニズム
特殊な電圧(陽極酸化法)を用いて、ナノメートル単位で被膜の厚みをコントロールします。
すると、被膜の表面で反射する光と、被膜を通り抜けて地金で反射する光が干渉し合い、特定の「色」として私たちの目に届きます。
被膜の厚さを変えるだけで、イエロー、ピンク、ブルー、グリーン、さらには虹色まで、光の屈折率を操ることで自在に表現できます。
3. 塗料とは異なる「不変性」
一般的な着色(メッキや塗装)は、日光(紫外線)や化学変化によって退色・剥離しますが、酸化被膜は素材そのものが変質した層であるため、以下の特徴を持ちます。
劣化しない
紫外線による色褪せが一切ありません。
剥がれない
上から塗っているわけではないため、ポロポロと剥げ落ちる心配がありません。
摩耗への耐性
色が消える唯一の要因は「物理的な摩耗(擦れ)」です。
指輪を着用せずに保管している限り、何十年経ってもその輝きは変わりません。
4. 彫り込みへのカラーリング
デザインとして彫り込んだ「溝」の中に酸化被膜で色を施す手法は、非常に理にかなっています。
色の保護
指輪の表面よりも一段深い「溝」に色を施す事で、直接的な接触や摩擦から酸化被膜が守られ、鮮やかな色彩がより長期間美しく保たれます。

5. いつでも「輝き」を取り戻せるメンテナンス
もし長年の使用で表面が摩耗し、色が薄れてしまったとしてもご安心ください。
再加工が可能
酸化被膜は何度でも再加工する事ができます。メンテナンスを施す事で、おふたりの記念日や節目に、当時のような色を復元する事が可能です。
素材による「色味の深さ」の違い
チタン:明るく軽やかな、透明感のある発色が特徴です。
ジルコニウム:チタンよりも酸化被膜が厚く作られる性質があるため、より深く、重厚感のある力強い色彩を楽しむことができます。結婚指輪など、長期の色の持ちを重視される場合はジルコニウムが最適です。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ||||||
| 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
| 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
| 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
| 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
| 30 | 31 |



